おりじなるきゃらくたーず 世界観
この世界は、地球と良く似た環境にある惑星が舞台です。

古代から動物達は様々な進化を遂げ、その中でも人間という種族が
道具を使う能力を身につけ、優れた知力と技術を用いて、世界を制しました。

戦争は無くなり、平和になったのもつかの間、
人間達は世界各地で独自の文化と科学を発展させ、
惑星全体がすばらしい技術によって見事な発展を遂げました。
しかし、ほとんどの技術は惑星に眠る化石燃料を必要とするもので、
資源が無ければ、いずれ使えなくなってしまう物ばかりでした。
さらに、その技術を使うと、便利な反面、環境を汚染する問題がありました。
その技術は惑星全体に展開され、じわじわと環境破壊が進行しました。
人間達は自らの手で自分達の惑星を壊してしまったのです。
事態はどんどん深刻になり、人間達はある決断を下しました。
皆ばらばらの場所へ散らばって居るから効率が悪いのかもしれない。
一箇所に集まって情報を共有し、共に問題を解決する方法を考えよう。

しばらくして人間達は、現在の首都へ移住し、
同じ時間、同じ環境で、様々な情報と文化と知識と知恵を出し合い、共有し、
見事に環境問題を大幅に緩和しました。
そして、都市は初めから環境問題対策を施されており、
環境汚染の主な原因となる人間達が一箇所に住む事で、
環境対策をする範囲が都市周辺に集中し、対処しやすくなりました。

人間が居なくなった地域では、人間が居なくなってから、
地形は変化し、様々な動物が知らない間に進化し、
人間と同じ程度の知能を持つ種族も現れ始めました。

その動物達は、過去の人間達の戦争の悲惨さを遺伝子に刻み込んでいる為、
同じ過ちを犯さない様に、比較的穏やかで友好的な種族ばかりのようです。

また、人間達は遺伝子操作技術を利用し、原子から動植物を創り出す事により、
上手く食料を調達し、他の種族と共存しているようです。

人間達が移住してからは、地形が変化した為、未だ知られざる地域が存在するようです。





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簡単な世界の紹介……




現在、最も人間が多く住んでいる地域です。
ほぼ中央に首都があり、少し離れた場所に田舎があります。
他に、活火山や水源、渓谷や砂漠、離島などがあります。


多くが古代文明が栄えた跡地となっている地域で、定住している人間は多くありません。
資料が少なく、現在調査中の部分が大半となり、未確認の動植物が多数生息しています。


離れた所にある星で、自転していません。
その為、恒星側は夏のような気候で、反対側は冬のような気候です。
1つの衛星は目視で確認できますが、他にも惑星がある可能性があります。
人間が生息しているという話は聞いた事がありません。


越えられない空間の壁の向こうにある、見知らぬ謎の大地にそびえ立つ、
様々な時空、世界を枝に実らせる『世界樹』という樹。
世界樹は、12の枝に別れ、1つの層に1つの枝が伸びています。
枝は頂上から層を下りながら時計回りに伸びています。
世界樹の世界には、1つの世界だけでも、沢山の国や世界観や、文化や、宗教があります。
人種も、動物の種類も、植物もさまざまです。
世界樹の全景を見ると、各層の世界は島のようになっていますが、
世界の隅は、反対側の隅へ繋がっているので、住人達は世界が丸いと思い込んでいます。
世界樹に実る世界の住人達は、自分の住む世界が、世界の全てなのだと思い込み、井の中の蛙のような状態なのです。
ですから世界樹の住人達は、他の世界へ行く事が出来ないし、存在も知らないのです。
しかし、中には他の世界の存在を知っていたり、行き方を知っている住人もいます。
他の世界へ行ってしまった住人は、行方不明者として処理されるそうです。
世界樹は枝が地上から離れるにつれ、現実とはかけ離れた世界になるように構成されています。


これらは、次サイトのコンテンツからご覧いただけます。
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